よみがえった明治の音 ハルモニウム 
 (2009年4月)
 
  
 築地教会は1874年(明治7年)、東京教区で最初にできたカトリック教会です。教会のハルモニウムは明治中期にフランスから輸入した貴重なものですが、一時期、演奏の機会がありませんでした。

 最近、ハルモニウム演奏を得意とするオルガニストや、修繕技術を持つ職人との出会いがあり調べたところ、フイゴや鍵盤など、いくつか致命的な損耗が見つかりました。このままでは演奏不可能とのことでしたが、貴重なハルモニウムを残していきたいという周りの願いにより、このたび無事に修理することができました。

 ちなみに築地教会にはもう1台ハルモニウムがありますが、こちらは比較的最近のものです。

 
 ・ハルモニウムの音を試聴する
C・フランク「ハルモニウムのための55の小曲集」より変ニ長調 No.1 (Windows Media Player が必要です)。※前後にやや雑音あり
 
写真で見るハルモニウム修理
 
   
▲大きく破れていたふいご   ▲中はこんな感じでした
   
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